家の屋根を守る!スレート瓦の割れは早めに修繕しよう!

2024.04.11

自宅の屋根を常に最適な状態に保つことは、快適で安全な生活を送るために大切です。
特に、屋根のメンテナンスにおいて、スレート瓦のケアはとても重要です。

今回は、スレート瓦のメンテナンスのタイミングとスレート瓦の割れを放置するリスクについて解説します。

 

 

□スレート屋根が割れる主な原因
 
スレート瓦のメンテナンスは、10年を1つの目安として行うことが望ましいです。
特に、前回のメンテナンスから10年以上経過している場合は注意してください。
また、ここで紹介する3つのサインを発見した際にもスレート瓦のメンテナンスをすることを考慮してください。
 

*色あせやカビ・苔の発生

 
スレート瓦の色あせやカビ、苔の発生は、劣化が起きているサインです。
これらの症状は、家の美観を損なってしまうだけではなく、防水効果が低下していることを示しています。
早めの対処をすることで、屋根の機能ときれいな美観を維持しましょう。
 

*ひび割れやズレ

 
スレート瓦は夏場には70度になったり、冬場にはスレート瓦の水分が凍結してしまったりします。
スレート瓦は温度変化や紫外線によって劣化してしまい、ひび割れや破損が発生することがあります。
ひび割れやズレ、浮きなどは、雨漏りが発生することにつながる危険性があるため、見つけ次第迅速な対応が必要です。
これらの問題を放置してしまうと、大規模な工事が必要となり、修繕費用も増加してしまいます。
 

*棟板金の問題

 
長い間屋根のメンテナンスをしていないと、棟板金が浮いていたり、釘が抜けていたりする問題が発生することがあります。
浮いている棟板金は強風で落下してしまい、近隣の方に危険をもたらす可能性があるので、定期的なチェックとメンテナンスを心がけましょう。
 

□スレート瓦の割れを放置するリスク

 
1:外観の損傷
 
割れた瓦は家の外観を損なうことにつながり、住宅の価値を下げる恐れがあります。
定期的な屋根のチェックをすることで、外観の美しさを維持しましょう。

 
2:雨漏れの危険性
 
割れたスレート瓦からの雨漏れは、屋根裏の木部の腐食や、内部のカビの発生につながります。
これらは建物の耐久性の低下や健康被害にも影響するため、早急なスレート瓦の修繕が必要です。
 

□まとめ

 
スレート瓦のメンテナンスは、10年ごとが望ましいタイミングです。
色あせやカビ、ひび割れなどの劣化のサインを見逃さず、適切な時期にメンテナンスをしましょう。
また、割れたスレート瓦を放置することは、家の外観と安全性に大きな影響を与えます。
そのため、定期的に屋根の状態を確認するようにしてください。

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