雨漏り対策は台風前に!原因と応急処置から修理会社選びのポイントまで解説

2024.08.21

台風シーズンが近づくと、気になるのが雨漏り問題です。
せっかくの休日に、せっかくのイベントに、雨漏りで台無しなんて経験はありませんか。
住まいの安全を守るためにも、台風による雨漏りの原因や応急処置、そして修理会社選びのポイントを押さえ、安心して過ごせるよう備えましょう。

□台風による雨漏りの原因

台風は、強い風や下から吹き上げる風、短時間で降る多量の雨など、通常の雨とは異なる条件をもたらします。
そのため、普段は問題なかった箇所でも、台風時には雨漏りが発生してしまうことがあります。
台風による雨漏りの原因として、以下のようなものが挙げられます。

1:シーリングの劣化

シーリングは、建物の外壁や屋根とサッシなどの隙間を埋める役割を果たしています。
経年劣化や紫外線による影響で、シーリングがひび割れや剥がれを起こし、雨水が浸入しやすくなってしまうことがあります。

2:外壁のひび割れ

外壁にひび割れがあると、そこから雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。
地震や台風などの外的要因、または経年劣化によって外壁にひび割れが発生することがあります。

3:防水材の劣化

屋根やベランダなどの防水層は、雨水を遮断する重要な役割を担っています。
しかし、経年劣化によって防水層が剥がれたり、ひび割れたりすると、雨水が浸入しやすくなり、雨漏りが発生する可能性があります。

4:排水ドレンのつまり

排水ドレンは、雨水を排水するための重要な役割を担っています。
しかし、ゴミや枯れ葉などが詰まってしまうと、水がうまく流れず、雨水が溜まってしまい、雨漏りの原因となります。

□雨漏りが起きた時の応急処置

台風が過ぎ去った後、もしも雨漏りが発生してしまったら、慌てずに適切な応急処置を行いましょう。

1:バケツや雑巾で雨水を受け止める

天井や壁から雨水が漏れている場合は、バケツや洗面器などを置いて雨水を溜めましょう。
また、漏れている箇所にタオルや雑巾を置き、雨水を吸い取ります。
床が濡れないように、タオルやビニールシートを敷くことも有効です。

2:ブルーシートで雨水から守る

場所が特定できない場合は、ブルーシートを敷いて、家具や床が濡れるのを防ぎましょう。
家具や電化製品が濡れてしまうと、カビや故障の原因となるため、注意が必要です。

3:専門会社に連絡する

応急処置はあくまでも一時的な対応です。
根本的な解決のためには、専門会社に修理を依頼することが重要です。
雨漏りの原因を特定し、適切な修理を行うことで、安心して過ごせるようになります。

お困りの際は、ぜひ当社までご相談ください。

□まとめ

台風による雨漏りは、事前にしっかりと対策しておくことが重要です。
シーリングや外壁のひび割れ、防水材の劣化、排水ドレンのつまりなど、定期的な点検を行い、問題があれば早急に修理を行うようにしましょう。
万が一、雨漏りが発生した場合でも、慌てずに適切な応急処置を行い、専門会社に修理を依頼することで、被害を最小限に抑えることができます。
住まいの安全を守るため、台風シーズン前にしっかりと備え、安心して過ごしましょう。

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